2008
春深し
VOL;75 
我が家の玄関の横に雨垂れ受けの大きな瓶が設置してあります
その中には ホームセンターで1匹30円で買ってきた 金魚5匹
入れた当時は2センチ余りだったのが 今では10センチはゆうに越えて
6倍7倍の大きさになりました 現在 4匹が居候しています
一番元気の良かった奴は ここ以外の世界が見たいと
瓶を飛び出したばかりにあえなく落命 分を知りなさい!
この先どれ程成長するかわかりませんが 鯨くらいに育ってくれると嬉しいな(嘘)
瓶の中からお空を覗いている金魚ちゃんたちには 何が見えているのでしょうか
小さな世界から大言壮語 人の世界も同じかもしれませんね
2008
 夏
VOL;76 
前々から 感じていたのだけれど 猫が 最近 妙にウロウロしている
いつ 手が伸びて 襲いかかられるかと 戦線恐々の日々
猫の気配がすると 追いかけ 追い払い 悪態を吐く ヘイタラボッチ
畑に 猫除けのネットを張っていると 風の噂には聞くけれど
猫のほうが賢くて 畑に侵入しては のうのうと昼寝をしているらしい
猫と悪戦苦闘の 日々を送る ヘイタラボッチは
家の玄関に 大きな招き猫を据え 
家中には 数え切れないほどの招き猫が居るらしい
猫が招いているのだから 猫が集まってきても 
仕方ないのじゃありませんか 自業自得だパク パク
2008
実秋
VOL;77 
近所の半野良猫(隣のオバちゃんが餌あげてるから野良じゃないのかも)が
時たま 瓶のふちの上に飛び上がって 覗き込んでいます
おっかなくって 底の奥のほうに思わず逃げ込んでいるけど
うちの宿六親爺は 最近手抜きばかりで 家の周りは荒れ放題
蜘蛛の巣屋敷と化して 近所の猫が大きな顔で歩き回っています 
そりゃね 宿六親爺にしてみれば 猫なんか恐くないだろうけど
こちらにとってみりゃ 死活問題なんだよね
農水省の役人や大臣 総理大臣みたいにヤーメタ と云われても困るんだョ
是が庶民の叫びなんだべさ!! 安全な 餌をおくれよね〜 >゜))))彡
2009
新春 
VOL;78
この先どうなっちゃうんでしょうね 福田首相の投げ出し交代から
鳴り物入りで 人気者の麻生内閣誕生
失言 誤読からの失態の連続 大不況のルツボへ転落
小さな瓶の中でぬくぬくしている僕らには そんなのカンケーネー(古)けれど
今気になっているのは 冬の間は食欲減るからっていっても
餌代ぐらい稼いで ちゃんと餌ちょうだいな 忘れるんじゃねーよ パクパク
それと  ちょっとは部屋片付けろよな 今の状態じゃ
誰にも家に上がってもらえないだろーがよ
よくニュースになってるゴミ屋敷の一歩手前だぜい 
家の周りとか 部屋の中とかきちんと整理しなよ
運気というのは 心の中からでてくるものだかね
きちんとしてたら もうチョッと まともな生活できるかもよ
ガンバ ガンバ ガンバ大阪じゃなく グランパス 頑張ってな〜〜〜〜
2009
百花繚乱
VOL;79
水面に映る色彩も 灰色から シデコブシの淡いピンクへ
(時々 鳥さんが蕾を食べに来るたび こっちの身も 縮む思い)
長く楽しむ事の出来た 桜も花弁が舞い始め
濃いピンク色の花梨の花が咲きはじめたと思ったら 久々の雨で
新緑へと様変わり 四月だというのに 牡丹の花が咲きはじめたと
瓶の外から 声が聞えてくる 水温むという 季節のはずなのに
陽射しが当たって 気温も上り うかうかしていると  瓶の水も沸騰しそう
こちトットは 熱帯魚じゃ無くて 由緒正しい 和金だっちゅうの
普通の水温で充分だべ ・・・・ 日覆を掛けてくれ〜〜
春なのに 夏みたいじゃん 夏は 如何なるのか 非常に心配 熱燗状態かも
景気の冷え込み 冷え込みなんて言ってる間に
お天道様に  景気回復の暖かい手を差し伸べてほしいもんだと思うよな
瓶の中から お日様を眺めて思う 今日この頃
残記 いつの間にか 瓶のなかの金魚さんたちは 忽然と姿を消しました
どこへ行ってしまったのでしょう
現世を悲観して 逃避?いえいえそんな軟な金魚に育てた覚えはありません
広い大海目指して 冒険の旅に出たのでしょう
どんな時でも 幾つになっても 夢 冒険 志 を忘れてはいけません
小さな金魚が 瓶の中からつぶやいた言葉は 
これからも心の中に大切に持っていたいと思います
幾つになっても 大志を抱け!! 金魚ちゃんたち ありがとう
この瓶の中には 新たに 小さな小さな金魚が代替わりして入りました
この子たちの成長を 温かく見守りたいと思います



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