淡路島一周歩行

日本で一番大きな島で 春を探して歩く
G・びわ子 兵庫支部が主催する
 水仙と海と人情の淡路島一周歩行です

手作りの 淡路島一周の歩行案内 かつて数ある歩行行事で その名を轟かせた
G.びわ子 といふ歩行グループがありました
そのメンバーの中から 選りすぐりのつわもの達が
淡路島を歩こうと始めたのが この【淡路島一周歩行】です

言ってみれば歩きの達人たちの
知る人ぞ知る 隠しアイテムなのです

一周160キロを超える歩行コースを
二泊四日(夜間歩行一晩)の日程で
淡路島を時計と反対に周ります

景観 花 風 人

目に入る全ての物が 歩く旅人たちを温かく包んでくれます

全員そろって ハイチーズ

歩行のスペシャリスト達(千福寺門前・第13回記念写真)


雨の中の歩行

雨にも負けず
風にも負けず・・・

結構寒い!
お宿まで もう少し

道を間違えないでね
1日目のゴール 直前 お疲れサマ

余裕のポーズ


歩こ♪ 歩こ♪


海岸に下りて
お昼です


お代わり!!
 あんぐり


黒岩水仙境


二日目の夜
つかの間のくつろぎ


最終日
出発前にバチリ


海岸沿いは風が
結構きついのだ


観音様の足元で
一服


逆光(逆境)
にもめげず


建設中の頃の
明石海峡大橋

一周まわって
帰ってきました


ご苦労様でした
(岩屋)

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歩き終えての満足な顔
瀬戸内の海と水仙と金盞花
自然のなかで歩く愉しさ
おおお〜〜ビューティフル〜
この禁断の歩行会は
今も秘密裏に歩きつづけている


2005年 今年はついに淡路島一周歩行は行われませんでした
スタッフの家庭の事情 仕事 高年齢化(?)など
様々な理由はあると思いますが 本当に残念でした
なかむらさんちも 最近は伊予柑だけの参加となり
申し訳ない気分でいっぱいです(チョット甘酸っぱい気分)
本当に本当にご苦労様でした
でも 内心は復活もあるかなーって期待しています

この歩行会へズーと参加されてこられたHさんより
一通の葉書が舞い込みました
淡路島一周歩行への惜別の詩でした
辛い思い出 楽しい思い出 歩行仲間達との交流
長い歩行会の歴史の中での景色の移り変わり・・・・・
その思いをぜひとも紹介させていただきたいと思います
(文中の個人名はイニシャルに変えさせていただきました)


お年賀状に Fさんが
「私自身が淡路島一周歩行行事への参加が出来ない状況で、
昨年の行事で終わりに・・・・」と書かれて居られました。
近年Fさんへの依存度が高まるばかりで、
お仕事上の責任の重さの増大との板挟みで、
何時までご好意に甘えられるのだろうかと、案じて居りました。
小生が初めて淡路島一周歩行行事に参加させていただいたのは、
1985年で、大鳴門橋工事半ば・橋脚はまだ繋がっていませんでした。
数えてみますと、15回参加しました。
その間に、明石海峡大橋が着工・95年の阪神・淡路大震災に耐えて竣工し、
開通前の歩行行事(往復)にも参加しました。
春一番にも2・3度遭い、強風に足がふらつき、
ザック・カバーが吹き飛ばされそうになって、仲間で外しあったり、
波の花ばかりか 波が防波堤を超えて降りかかるのを避けて小走りで通過したり、
足元に海藻が次々に打ち上げられて転がったり、
水仙、金盞花(近年は少なくなって来ましたが)、・菜の花が随所に咲き誇っていたり、
海岸での焼肉パーティ;ビールが本当においしかった事、
そして1990年皆既月食を3時間25分間初めから終わりまで、
天文SHOWを心ゆくまで見ながら歩けた事(6倍の望遠鏡を持参)等々
楽しい思い出は尽きません。
小生宅は北摂の山並の麓、
海抜100メートル余りの高台のマンションの5階ですから、
天気が良いと、大阪市内から、紀淡海峡・淡路島の一部・六甲山等が一望できます。
それだけに、淡路島に親近感を持っています。

 一部割愛

Fさんもお書きのように、又何処かでお会い・歩ける日を楽しみにして居ります。
誠に有難うございました(2005年2月記)


なかむらさんちの度々の足袋の旅へ